国外近期汉学出版物(三十三)

2018·12—2019·1

1、张衡の天文学思想

20190204_052

时  间:2018年12月
出版单位:东京:汲古书院
作  者:髙桥あやの 着

内容简介:
序(吾妻重二)
序章 本书の立场
第二章 『霊宪』と『浑天仪』の比较
第三章 浑天说の天文理论
第四章 浑天说と尚水思想
第五章 张衡「思玄赋」の世界観
第六章 张衡と占术
第七章 张衡佚文の考察
第八章 『海中占』关连文献に关する基础的考察
终章 本书のまとめ

2、楚辞「离騒」を読む——悲剧の忠臣·屈原の人物像をめぐって

20190204_053

时  间:2018年11月
出版单位:仙台:东北大学出版会
作  者:矢田尚子 着

内容简介:
第1部 楚辞「离騒」の天界游行とその解釈をめぐって
第1章 「离騒」の天界游行はどのように解釈されてきたか
第2章 シャーマニズム论から见た「离騒」の天界游行解釈
第3章 楚辞「离騒」の天界游行に见える「上下」について
第4章 楚辞「离騒」に见える「求策」について——君臣遇合例を中心に
第5章 楚辞「离騒」の「求女」をめぐる─考察
第6章 楚辞「远游」と「大人赋」の天界游行
第7章 『淮南子』に见える天界游行表现について
第2部 悲剧の忠臣——屈原像の形成
第8章 王逸『楚辞章句』以前の屈原评価
第9章 楚辞「卜居」における郑詹尹の台词をめぐって
第10章 笑う教示者——楚辞「渔夫」の解釈をめぐって
第11章 「无病の呻吟」——楚辞「七谏」以下の五作品について
第12章 孔子と屈原
终章

3、清末中国の士大夫像の形成:郭嵩焘の模索と実践

20190204_054

时  间:2018年11月
出版单位:东京:东京大学出版会
作  者:小野泰教 着

内容简介:
序章 郭嵩焘による士大夫像の模索

第I部 士大夫の社会的地位の回复を目指して
第一章 士大夫の商贾化への批判
第二章 士大夫どうしの关系悪化への危机感

第II部 士大夫像の模索と西洋政治像
第三章 渡英直前の郭嵩焘と刘锡鸿の士大夫像
第四章 郭嵩焘·刘锡鸿の士大夫像とイギリス政治像
第五章 イギリス政治像と士大夫批判 

第III部 士大夫像の模索と経学·诸子学
第六章 民を治める方法の模索——『大学』『中庸』解釈
第七章 礼の実践——郭嵩焘の宗法论
第八章「是非の辩を押し付けること」と「己を俗と同じくすること」の克服——『荘子』解釈

终章 清末中国の士大夫像の形成とその意义

5、海底に眠る蒙古袭来:水中考古学の挑戦

20190204_055

时  间:2018年9月
出版单位:东京:吉川弘文馆
作  者:池田荣史 着

内容简介:
鎌仓时代の蒙古袭来时に沈んだ元寇船が発见された长崎県の鹰岛海底遗迹。当时の造船技术や积荷などの解明に大きな期待が寄せられるが、水中という困难な环境でいかに调査は行われたのか。音波探査やダイバーによる発掘作业、映像撮影、実测図作成、船体保存など、试行错误で进められた现场の様子を绍介。水中考古学の手法と今后の可能性を探る。

7、台湾の法教:闾山教科仪本と符式簿の解読

20190204_056

时  间:2019年1月
出版单位:东京:风响社
作  者:刘枝万 着

内容简介:
第一章 台湾の法教について
  一 前言
  二 法师
  三 教派
  四 巫术
  五 结语

第二章 台湾の法教资料——闾山教科仪本(刘枝万述/石井昌子编)
  はじめに
    一 资料の概要
    二 科仪本の分类と配列

第三章 所蔵科仪本
  01 『头坛请神书』 一九二二·四三页·〈请神〉
  02 『请神书全本』 一八七五·一八页·〈请神〉
  03 『请八仙 大献 小献』 一八九八·一七页·〈请神·飨応〉
      (中略)
  13 『送神书』 年代なし·一五页·〈送神〉
  14 『鸡歌书全部』 年代なし·四二页·〈辟邪〉
  15 『无题(符式簿)』 年代なし·一一九页·〈符式〉
      (中略)
  22 『离房书科 全部』 一八九八·三五页·〈教坛の内部文书〉
  23 『无题』 一九〇〇·四〇页·〈断简〉
  24 『无题』 年代なし·四八页·〈断简〉

●后编 符式簿の解読

第四章 総说
  一 符式簿とは
  二 所蔵符式簿について
  三 符令とは
  四 符令の材料
  五 所蔵符式簿の材料
  六 符纸の材质と色
  七 符令の书写器具
  八 符式の文字·记号について
  九 符令の薬用
  一〇 符令の构成と天人相关的宇宙観
  一一 合成伪字と辟邪
  一二 所蔵符式簿の特色および解说にあたっての方针

第五章 各符の解说
  1号符「玉帝勅……合家平安」(保身符)
  2号符「奉玉帝勅……法斩邪鬼」(五雷平安符)
  3号符「奉勅令、五雷镇煞……妖邪鬼怪灭亡」(五雷镇煞符)
  4号符「奉勅令、五雷大将军断……妖邪灭亡」(五雷镇煞符)
  5号符「奉勅令、五雷大将军追収……妖魔鬼怪精亡」(五雷収妖符)
  6号符「九天玄女……押退麻煞三煞消除」(治丧门麻衣煞符)
  7号符「佛勅北斗……灭邪无遗」(治病符)
      (中略)
  53号符「庵佛令……神符退灾」(退热治病符)
  54号符「勅令临水、护身神符、清吉平安」(水符、安胎符)
  55号符「佛勅令……押出」(治病符)
  56号符「钦奉玉皇鸾驾……亲到中堂奉神位」(太歳符)
  57号符「収除天下无道鬼急消」(辟邪符)
  58号符「勅五雷兵……符到奉行」(押煞治病符)
  59号符「治无名肿毒、消痳鬼悪毒」(辟邪治病符)
  60号符「佛勅令、押斩年家三煞」(治病保身符)
      (中略)
  117号符「雪山圣者降雪、来食心中退煞」(水符)
  118号符「北方壬癸到……年月日时吉」(水符)
  119号符「勅令、鬼魅出他乡……主人无伤」(押煞断路符)
  120号符「佛先师发起五方兵马……追収妖魔邪鬼灭亡」(铁甲符、铁甲兵符)
  121号符「紫微交厄灵帝……斩妖精」(発兵符)
  122号符「勅星将军、铁甲兵·六丁六甲収邪」(発兵符)
  123号符「□破天……収邪押煞斩妖精」(発兵符)

8、古事记と东アジアの神秘思想

20190204_057

时  间:2018年12月
出版单位:东京:汲古书院
作  者:王小林 着

内容简介:
第一章 『古事记』と纬书
 一 『古事记』成书の谜     
 二 反正记の小さな纟口     
 三 神々の风貌
 四 各种文献に见る异常な歯   
 五 『日本书纪』の天皇描写   
 六 古代中国の异常风貌
 七 反正记の表现と纬书     
 八 「贯珠」が意味するもの 
 九 『古事记』における异常风貌说の机能
 十 记纪における纬书の受容
  (一)神武东征伝承と纬书 
  (二)「ながひと」考——建内宿祢伝承と谶纬思想
 十一 『懐风藻』の场合

第二章 『古事记』と朝鲜史料
 一 反正记と尼师今伝说     
 二 朝鲜史料·渡来说话と纬书  
 三 脱解王伝承が语るもの
 四 骨品と纬书         
 五 『三国史记』に见る井戸と龙 
 六 『三国遗事』に见る龙
 七 井戸と王権·符命      
 八 井戸、池、川、海と昆仑の水界

第三章 『古事记』と神仙思想
 一 瑞井と変若水·醴泉と天つ水      
 二 上代文献に见る井戸
 三 孤立した仙境             
 四 「登岐士玖能迦玖能木実」伝承の意味
 五 洞天·地脉·水界を持たぬ日本の龙   
 六 龙との关系を絶たれる反正天皇
 七 龙と「天つ日嗣」の天下        
 八 龙と革命の思想
 九 异常风貌说の変容——「长人」から土蜘蛛·酒呑童子へ
 十 古代东アジアにおける神秘思想のあり方

第四章 『古事记』と『帝王世纪』
 一 『古事记』は歴史书か    
 二 『古事记』の核心は何か   
 三 「帝纪」とは何か
 四 反正记と『帝王世纪』の接点 
 五 『帝王世纪』の歴史叙述   
 六 『帝王世纪』の内容构成と『古事记』
 七 『帝王世纪』の源流——叶书·牒
 八 『帝王世纪』の达成     
 九 『帝王世纪』の生成论と纬书
 十 「有圣徳」の継承、発扬と纬书
 十一 『古事记』の生成论と纬书
 十二 『古事记』の文章表现と『帝王世纪』
 十三 『上宫圣徳法王帝说』の场合
 十四 太安万侣が果たした使命

9、西夏建国史研究

时  间:2018年12月
出版单位:东京:汲古书院
作  者:岩﨑力 着

内容简介:
序文
第一部 建国前史の研究
第一章 隋唐时代のタングートについて
第二章 夏州定难军节度使の建置と前后の政情
第三章 唐最晩期のタングートの动向
第四章 五代のタングートについて
第五章 夏州定难军节度使の终焉と豊州蔵才族の抬头

第二部 李継迁の建国运动始末
第一章 李継迁の登场
第二章 李継迁の外交戦略
第三章 李継迁の苦闘
第四章 李継迁の领域経営と北部河西タングート诸部族の帰趋
第五章 李継迁の凭陵と挫折

第三部 西夏の建国
第一章 李徳明の选択
第二章 李元昊の西夏建国

総括

10、西晋朝辞赋文学研究

时  间:2018年12月
出版单位:东京:汲古书院
作  者:栗山雅央 着

内容简介:
序论
 第一节 西晋「朝」辞赋文学研究とは       
 第二节 左思の生涯とその文学
 第三节 西晋文学び辞赋文学研究における「三都赋」
 第四节 本书の构成と目的
 附节 辞赋よりみる「三国志」——「三都赋」の概要

上篇 「三都赋」前后の赋作とその周縁
第一章 汉赋からの继承と发展
 第一节 汉赋からの继承
 第二节 汉赋からの发展
 第三节 「三都赋」における左思の苦心   
  
第二章 「齐都赋」著述から见る「三都赋」の构想
 第一节 「齐都赋」の著述とその散逸       
 第二节 左思「齐都赋」の构成及び内容
 第三节 徐干「齐都赋」との比较         
 第四节 左思「三都赋」との比较
 第五节 左思における都邑赋の位置附け

第三章 「三都赋」以后の都邑赋の展开とその变容
 第一节 「三都赋」以前の都邑赋         
 第二节 「三都赋」以后の都邑赋
 第三节 都邑赋の传统への回归          
 第四节 鲍照「芜城赋」に见る「三都赋」
 第五节 廋信「哀江南赋」に见る「三都赋」

第四章 两晋时期の文章创作における「纸」
 第一节 书写材料の交替に关する从来の理解
 第二节 「书籍」「书简」への限定的利用——后汉から三国时期
 第三节 文人による「纸」への注目——西晋时代
 第四节 文章创作における「纸」利用の一般化——「晋宋之际」
 第五节 文章创作と「纸」の关系

第五章 后汉から两晋时期における赋注の确立について
 第一节 两晋时期以前の赋注の发生と展开
 第二节 曹大家「幽通赋注」より始まる后汉三国时期の赋注
 第三节 韦昭や郭璞の注释活动に见る赋注形式の确立

中篇 「三都赋」と西晋武帝期の政治·学术
第六章 左思「三都赋」は何故洛阳の纸价を贵めたか
 第一节 「三都赋」に对する同时代评价      
 第二节 左思「三都赋序」に见る著述动机
 第三节 地方志编纂の流行            
 第四节 西晋王朝の平呉政策
 第五节 张华による『博物志』编纂と左思

第七章 「三都赋」刘逵注の注释态度
 第一节 刘逵注の特异性             
 第二节 刘逵注の引用书の倾向
 第三节 刘逵の官歴               
 第四节 图书搜集事业と知的欲求の向上

第八章 「三都赋」と中书省下の文人集团——张载注の分析を中心に
 第一节 「魏都赋」张载注の特征         
 第二节 「三都赋」の著述と中书省
 第三节 中书省を据点とした著述活动

第九章 左思「三都赋」と西晋武帝司马炎
 第一节 「三都赋」の多面的特征         
 第二节 写实性び类书的性质の成立背景
 第三节 西晋王朝の正统性の主张の背景      
 第四节 「三都赋」に见える司马氏一族への配虑
 第五节 西晋武帝期における中书省の役割     
 第六节 左思「三都赋」と西晋武帝司马炎

结论
 第一节 本书の总括——洛阳の纸价をして贵からしめたもの
 第二节 「三都赋」の泛用性           
 第三节 六朝辞赋文学の再评价

下篇 译篇
『文选集注』を底本とした「三都赋」通释び解说
 凡例 「三都赋序」/「蜀都赋」/「呉都赋」/「魏都赋」

11、第一次上海事変の研究:军事的胜利から外交破绽の序曲へ

时  间:2018年12月
出版单位:东京:锦正社
作  者:影山好一郎 着

内容简介:
序章
第一章 上海事変前の上海共同租界と中国——共同租界の安全保障
第二章 上海事変前史——日中対立要因と日本政府·陆海军の満州事変対处
第三章 上海事変前の上海における日中対决——武力冲突前日迄の危机と日中间の応酬
第四章 「第Ⅰ期:事変勃発期」における军事と外交——上海事変の勃発の构造(侵略と误认された背景と理由)
第五章 「第Ⅱ期:事変初期」における军事と外交——第三舰队及び陆军派遣による桥头堡の设定と停戦の动き
第六章 「第Ⅲ期:事変中期」の陆海军协同作戦と停戦への动き——日本军の第一次·第二次総攻撃の苦戦と外交の硬化
第七章 「第 Ⅳ期:事変后期」の军事と外交——第三次総攻撃から停戦协议の成立へ
第八章 日本陆海军の撤収と日中双方の损害
第九章 事変の谋略に关する考察——その発想と限界
第十章 上海事変が日本海军に与えた影响——海军军令部の権限强化から海军の暴走へ
第十一章 上海事変による外交破绽への序曲——国际连盟脱退への加速要因と「リットン报告书」の「第五章 上海」
终章

12、戦后日本の〈帝国〉経験:断裂し重なり合う歴史と対峙する

时  间:2018年10月
出版单位:东京:青弓社
作  者:杉原达 着

内容简介:
第1部 「内地」と「外地」のはざま

第1章 内地と外地の间で——戦前冲縄の军事的特色(荒川章二)
第2章 汉诗人の越境と帝国への「协力」——籾山衣洲の台湾体験を例として(许时嘉)
第3章 上海に见る游郭と慰安所の关系性(宋连玉)

第2部 「帝国」と「戦后」のはざま
第4章 『琉侨管理案』に见る冲縄出身者の歴史経験——経験のゆくえと场の关系性を中心に(冨永悠介)
第5章 二つの「大広岛」——「军都」と「平和都市」の贯戦史(西井麻里奈)
第6章 戦争への想いを抱えて——ブラジル日系社会と戦后(ソアレス·モッタ·フェリッペ·アウグスト)

第3部 「戦后」と「日本」のはざま
第7章 ミシンと「复兴」——戦后冲縄の女性たちの生活圏(谢花直美)
第8章 「働人(ルビ:はたらきど)」平井正治における歴史との向き合い方——労働运动と民众史と(杉原达)
第9章 外国人として日本で働くということ(崔博宪)

13、Just a Song: Chinese Lyrics from the Eleventh and Early Twelfth Centuries

时  间:March, 2019
出版单位:Cambridge: Harvard University Press
作  者:Stephen Owen

内容简介:
“Song Lyric,” ci, remains one of the most loved forms of Chinese poetry. From the early eleventh century through the first quarter of the twelfth century, song lyric evolved from an impromptu contribution in a performance practice to a full literary genre, in which the text might be read more often than performed. Young women singers, either indentured or private entrepreneurs, were at the heart of song practice throughout the period; the authors of the lyrics were notionally mostly male. A strange gender dynamic arose, in which men often wrote in the voice of a woman and her imagined feelings, then appropriated that sensibility for themselves.

As an essential part of becoming literature, a history was constructed for the new genre. At the same time the genre claimed a new set of aesthetic values to radically distinguish it from older “Classical Poetry,” shi. In a world that was either pragmatic or moralizing (or both), song lyric was a discourse of sensibility, which literally gave a beautiful voice to everything that seemed increasingly to be disappearing in the new Song dynasty world of righteousness and public advancement.

Author Bio
Stephen Owen is James Bryant Conant University Professor at Harvard University.

14、China in the World: An Anthropology of Confucius Institutes, Soft Power, and Globalization

时  间:March, 2019
出版单位:Honolulu: University of Hawai’i Press
作  者:Jennifer Hubbert

内容简介:
Confucius Institutes, the language and culture programs funded by the Chinese government, have been established in more than 1,500 schools worldwide since their debut in 2004. A centerpiece of China’s soft power policy, they represent an effort to smooth China’s path to superpower status by enhancing its global appeal. Yet Confucius Institutes have given rise to voluble and contentious public debate in host countries, where they have been both welcomed as a source of educational funding and feared as spy outposts, neocolonial incursions, and obstructions to academic freedom. China in the World turns an anthropological lens on this most visible, ubiquitous, and controversial globalization project in an effort to provide fresh insight into China’s shifting place in the world.

Author Jennifer Hubbert takes the study of soft power policy into the classroom, offering an anthropological intervention into a subject that has been dominated by the methods and analyses of international relations and political science. She argues that concerns about Confucius Institutes reflect broader debates over globalization and modernity and ultimately about a changing global order. Examining the production of soft power policy in situ allows us to move beyond program intentions to see how Confucius Institutes are actually understood and experienced in day-to-day classroom interactions. By assessing the perspectives of participants and exploring the complex ways in which students, teachers, parents, and program administrators interpret the Confucius Institute curriculum, she highlights significant gaps between China’s soft power policy intentions and the effects of those policies in practice.

China in the World brings original, long-term ethnographic research to bear on how representations of and knowledge about China are constructed, consumed, and articulated in encounters between China, the United States, and the Confucius Institute programs themselves. It moves a controversial topic beyond the realm of policy making to examine the mechanisms through which policy is implemented, engaged, and contested by a multitude of stakeholders and actors. It provides new insight into how policy actually works, showing that it takes more than financial wherewithal and official resolve to turn cultural presence into power.

Author Bio
Jennifer Hubbert is chair of the Department of Sociology and Anthropology and associate professor of anthropology and Asian studies at Lewis & Clark College in Portland, Oregon.

15、The Dreaming Mind and the End of the Ming World

时  间:March, 2019
出版单位:Honolulu: University of Hawai’i Press
作  者:Lynn A. Struve

内容简介:
From the mid-sixteenth through the end of the seventeenth century, Chinese intellectuals attended more to dreams and dreaming—and in a wider array of genres—than in any other period of Chinese history. Taking the approach of cultural history, this ambitious yet accessible work aims both to describe the most salient aspects of this “dream arc” and to explain its trajectory in time through the writings, arts, and practices of well-known thinkers, religionists, litterateurs, memoirists, painters, doctors, and political figures of late Ming and early Qing times.

The volume’s encompassing thesis asserts that certain associations of dreaming, grounded in the neurophysiology of the human brain at sleep—such as subjectivity, irrationality, the unbidden, lack of control, emotionality, spontaneity, the imaginal, and memory—when especially heightened by historical and cultural developments, are likely to pique interest in dreaming and generate florescences of dream-expression among intellectuals. The work thus makes a contribution to the history of how people have understood human consciousness in various times and cultures.

The Dreaming Mind and the End of the Ming World is the most substantial work in any language on the historicity of Chinese dream culture. Within Chinese studies, it will appeal to those with backgrounds in literature, religion, philosophy, political history, and the visual arts. It will also be welcomed by readers interested in comparative dream cultures, the history of consciousness, and neurohistory.

Author Bio
Lynn A. Struve is Professor Emerita of History and of East Asian Languages and Cultures at Indiana University, Bloomington.

16、China: Visions through the Ages

时  间:February, 2019
出版单位:Chicago: University of Chicago Press
作  者:Edited by Lisa C. Niziolek, Deborah A. Bekken, and Gary M. Feinman

内容简介:
Introduction
Lisa C. Niziolek, Deborah A. Bekken, and Gary M. Feinman

Timeline

1 Building the China Collections at The Field Museum
Deborah A. Bekken

Section 1 Diverse Landscapes, Diverse Ways of Life

2 Domestication and the Origins of Agriculture in China
Gary W. Crawford

Highlight 1: Zhoukoudian: Peking Man and Evidence for Human Evolution in East Asia
Chen Shen

3 China during the Neolithic Period
Gary M. Feinman, Hui Fang, and Linda M. Nicholas

Section 2 Ritual and Power, War and Unification

4 The Bronze Age in China: What and When
Yungti Li

Highlight 2: Sanyangzhuang: Life and Death in the Yellow River Floodplain
Tristram R. Kidder and Haiwang Liu

5 Written on Bamboo and Silk, Inscribed in Metal and Stone: Varieties of Early Chinese Writing
Edward L. Shaughnessy

Highlight 3: Consort Hao’s Inauspicious Delivery
Edward L. Shaughnessy

Section 3 Shifting Power, Enduring Traditions

6 Along the River during the Qingming Festival: A Living Painting with a Long History
Lu Zhang

Highlight 4: Conserving a Treasure: Preparing Along the River during the Qingming Festival for Display
Rachel Freeman and Shelley R. Paine

7 Men of Culture: Scholar-Officials and Scholar-Emperors in Late Imperial China
Fan Jeremy Zhang

Highlight 5: Commemorating a Gathering of Friends: The Lanting Xu Rubbing
Yuan Zhou

Section 4 Beliefs and Practices, Symbols and Stories

8 Daoism and Buddhism in Traditional China
Paul Copp

Highlight 6: Sealed in Time: A Manuscript from Dunhuang
Yuan Zhou

9 Shadows between Worlds: Chinese Shadow Theater
Mia Yinxing Liu

Section 5 Crossing Boundaries, Building Networks

10 The Silk Road: Intercontinental Trade and the Tang Empire
Lin Meciun and Ran Zhang

11 The Java Sea Shipwreck and China’s Maritime Trade
Lisa C. Niziolek

Highlight 7: Herbs and Artifacts: Trade in Traditional Chinese Medicine
Amanda Respess

Conclusion: Legacies of Qin Unification: A Hinge Point of Chinese History
Gary M. Feinman

References
Index

17、Opera, Society, and Politics in Modern China

时  间:February, 2019
出版单位:Cambridge: Harvard University Press
作  者:李孝悌 着

内容简介:
Popular operas in late imperial China were a major part of daily entertainment, and were also important for transmitting knowledge of Chinese culture and values. In the twentieth century, however, Chinese operas went through significant changes. During the first four decades of the 1900s, led by Xin Wutai (New Stage) of Shanghai and Yisushe of Xi’an, theaters all over China experimented with both stage and scripts to present bold new plays centering on social reform. Operas became closely intertwined with social and political issues. This trend toward “politicization” was to become the most dominant theme of Chinese opera from the 1930s to the 1970s, when ideology-laden political plays reflected a radical revolutionary agenda.

Drawing upon a rich array of primary sources, this book focuses on the reformed operas staged in Shanghai and Xi’an. By presenting extensive information on both traditional/imperial China and revolutionary/Communist China, it reveals the implications of these “modern” operatic experiences and the changing features of Chinese operas throughout the past five centuries. Although the different genres of opera were watched by audiences from all walks of life, the foundations for opera’s omnipresence completely changed over time.

18、Efficacious Underworld: The Evolution of Ten Kings Paintings in Medieval China and Korea

时  间:February, 2019
出版单位:Honolulu: University of Hawai’i Press
作  者:Cheeyun Lilian Kwon

内容简介:
The Ten Kings hanging scrolls at Tokyo’s Seikadō Bunko Art Museum are among the most resplendent renderings of the Buddhist purgatory extant, but their origin and significance have yet to be fully explored. Cheeyun Kwon unfurls this exquisite set of scrolls within the existing Ten Kings painting tradition while investigating textual, scriptural, archaeological, and visual materials from East Asia to shed light on its possible provenance. She constructs a model scheme of the paintings’ evolution based on more than five hundred works and reveals channels of popularization, mass production, and agglomeration.

The earliest images of the Ten Kings are found in the tenth-century sūtra The Scripture on the Ten Kings, known to be the work of the monk Zangchuan. By the mid-twelfth century, typological conventions associated with the Ten Kings were widely established, and paintings depicting them, primarily large-scale and stand-alone, became popular export commodities, spreading via land and sea routes to the Korean peninsula and the Japanese archipelago. An examination of materials in Korea suggests a unique development path for Ten Kings subject matter, and this—in conjunction with a close analysis of the Seikadō paintings—forms the core of Kwon’s book. Among the Korean works discussed is a woodblock edition of The Scripture on the Ten Kings from 1246. It is markedly different from its Chinese counterparts and provides strong evidence of the subject’s permutations during the Koryŏ period (918—1392), when Northern Song (960—1127) visual art and culture were avidly imported. In the Seikadō paintings, Northern Song figural, architectural, landscape, and decorative elements were acculturated to the Koryŏ milieu, situating them in the twelfth to early thirteenth centuries and among the oldest and most significant surviving examples of Koryŏ Buddhist painting.

Efficacious Underworld fills major lacunae in Korean, East Asian, and Ten Kings painting traditions while illuminating Korea’s contribution to the evolution of a Buddhist theme on its trajectory across East Asia. With its rich set of color reproductions and detailed analysis of textual and visual materials, this volume will invite significant revision to previously held notions on Koryŏ painting.

Author Bio
Cheeyun Lilian Kwon is professor in the Arts and Cultural Management Department and the School of Fine Arts, Hongik University, Seoul. She taught Korean and East Asian art at American University and George Mason University and was curator of Korean art at the Asian Art Museum of San Francisco.

19、Making China Modern: From the Great Qing to Xi Jinping

时  间:January, 2019
出版单位:Cambridge: Harvard University Press
作  者:Klaus Mühlhahn

内容简介:
Timeline: China, 1644—2017

Introduction

I. The Rise and Fall of Qing China
1. Age of Glory: 1644—1800
2. Reordering the Chinese World: 1800—1870
3. Late Qing Predicaments: 1870—1900

II. Chinese Revolutions
4. Upending the Empire: 1900—1919
5. Rebuilding during the Republican Era: 1920—1937
6. China at War: 1937—1948

III. Remaking China
7. Socialist Transformation: 1949—1955
8. Leaping Ahead: 1955—1960
9. Overthrowing Everything: 1961—1976

IV. China Rising
10. Reform and Opening: 1977—1989
11. Overall Advance: 1990—2012
12. Ambitions and Anxieties: Contemporary China

Abbreviations

(摘自《汉学研究通讯》等)

  

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