日韩近期汉学出版物(十七)
9、中国古代国家と情报伝达——秦汉简牍の研究
时 间:2016年3月
作 者:藤田胜久 着
出版单位:东京:汲古书院
内容简介:
序章 中国古代の出土数据と情报伝达
第一编 秦汉简牍の机能と情报伝达
第一章 里耶秦简と秦代郡県制
第二章 汉代地方の文书逓伝と情报处理
第三章 汉代地方の文书处理と「発」
〔补论〕「署某発」について
第四章 汉代檄の伝达方法と机能——文书と口头伝达
第五章 汉代交通と伝の机能——悬泉汉简を中心として
第六章 汉简にみえる地方官府の伝
第二编 秦汉时代の交通と情报伝达
第七章 秦汉交通システムと出土资料
第八章 汉代西北の交通と悬泉置
第九章 エチナ河流域の交通と肩水金关
第十章 后汉时代の交通と情报伝达——褒斜道の石刻をめぐって
终章 中国古代の出土数据と地域社会
10、元代音研究——『脉诀』ペルシャ语訳
时 间:2016年3月
作 者:远藤光晓 着
出版单位:东京:汲古书院
内容简介:
研究篇
1.序论
2.文献学的研究
3.ペルシャ文字の転写と音価
4.声母の対応
5.韵母の対応
6.声调の対応
7.话者·音訳者·书写者の识别
8.音节総表
9.基础方言
10.结论
资料篇
口絵(カラー8页)/『脉诀』出现顺音訳総表/『脉诀』音訳中古音顺一覧表
11、三国志演义成立史の研究
时 间:2016年3月
作 者:井口千雪 着
出版单位:东京:汲古书院
内容简介:
【主要目次】
序(小松谦)
前言/凡例
序章 诸版本の体裁から见た刊行経纬と受容のあり方——武定侯郭勋刊本の位置づけ
导论篇
第一章 成立と展开——段阶的成立の可能性
前篇 「原演义」から诸版本へ
第二章 三系统の版本の継承关系——简本系版本をてがかりに
第三章 三系统の异同の全体像から见た成立过程の考察——序盘·中盘·终盘の成立时期の违い
第四章 关索说话に关する考察
后篇 「罗贯中原本」の成立と「原演义」への発展
第五章 执笔プロセスに关わる考察
第六章 『三国志演义』と『蜀汉本末』——南蛮王孟获讨伐を中心に
第七章 终盘の后补——结尾の部分を中心に
结语/初出一覧/索引
12、前汉国家构造の研究
时 间:2016年3月
作 者:楯身智志 着
出版单位:东京:早稲田大学出版部
内容简介:
序章 先行研究の総括と问题の所在
第一章 民爵赐与の起源と変迁
第二章 功臣层の形成――刘邦集団の内部构造と「侯子」·「宦皇帝者」
第三章 高祖功臣位次考
第四章 「郡国制」の形成と展开
第五章 官吏登用制度の変迁と「官爵」の形成
第六章 刘氏淮南王国の兴亡
第七章 宗正の政治的役割より见た皇帝·诸侯王关系
终章 総括と展望
附章 帝赐の构造と「爵制的秩序」
13、中国古典名剧选
时 间:2016年3月
作 者:后藤裕也、西川芳树、林雅清 编译
出版单位:东京:东方书店
内容简介:
赵氏の孤児、大いに雠を报いる(纪君祥)
临江の駅、潇湘にふる秋夜の雨(杨顕之)
东堂の老、家破す子弟を勧す(秦简夫)
李亜仙、花酒の曲江池(石君宝)
唐の明皇、秋夜梧桐にふる雨(白仁甫)
河南府の张鼎、头巾を勘す(孙仲章)
邯郸道、黄梁の梦に省悟める(马致远)
布袋和尚、忍の字の记(郑廷玉)
杜蕊娘、智もて金线池を赏でる(关汉卿)
玎玎珰珰、盆児の鬼(无名氏)
14、清代文书资料の研究
时 间:2016年2月
作 者:加藤直人 着
出版单位:东京:汲古书院
内容简介:
序章 清代文书数据と満洲语
第1部 入关前清朝における文书制度の展开と「史书」の编纂
第1章 入关前清朝文书数据に关する学说史的検讨
第2章 八旗値月档と清初の记録
第3章 清初の文书记録と「逃人档」
第2部 19世纪以降における清朝文书制度の展开——天理図书馆所蔵の清朝档案群を例として第1章 天理図书馆所蔵「伊犂奏折稿档」について
第2章 天理図书馆所蔵「伊犂奏折」について
第3章 天理図书馆蔵、グキン(固庆)の奏折について——とくに科布多参赞大臣时代の奏折を中心として
第3部 清朝の文书の多様性——宫中、旗人、私文书
第1章 清代起居注の研究
第2章 嘉庆帝の即位と皇后の册立——「嘉庆元年册封皇后贵妃妃嫔档」の分析をとおして
第3章 清代双城堡の屯垦について——咸豊元年の副都统职衔総管设置をめぐって
第4章 19世纪后半、オロチョン人の编旗とブトハ问题
终章 清朝文书数据の地平
15、モンゴル帝国期の北东アジア
时 间:2016年2月
作 者:张东翼 着
出版单位:东京:汲古书院
内容简介:
序章 研究の対象と动向
第一部 モンゴル·高丽·日本に关连する新しい古文书资料
第一章 一二六九年「大蒙古国」中书省牒と日本侧の対応
第二章 一三六六年高丽国征东行中书省の咨文についての検讨
第二部 高丽人と元の文人との交游
第一章 新资料を通じてみた忠宣王の元での活动
第二章 李斉贤および権汉功、そして朱徳润
第三部 日本远征の指挥官——金方庆と洪茶丘、そして戦争以后の丽·日关系
第一章 金方庆の生涯と行迹
第二章 モンゴルに投降した洪福源および茶丘の父子
第三章 十四世纪の高丽と日本の接触と交流
终章 今后の课题
16、中国帰国者をめぐる包摂と排除の歴史社会学
时 间:2016年2月
作 者:南诚 着
出版单位:东京:明石书店
内容简介:
序章 「中国帰国者」の境界文化
一 「中国帰国者」の问い
二 「中国帰国者」の先行研究
三 本研究の分析视角と枠组み
第一部 歴史编
第一章 国民の包摂と引扬
一 国民の送出と包摂
二 引扬と「再祖国化」
三 包摂の余剰
四 国民の包摂と外交
第二章 不完全な国民统合
一 法的处理と国籍问题
二 「残余カテゴリー」の排除
三 法的主体の抹消
四 忘却と记忆のあいだ
五 法の例外状态
第三章 もう一つの包摂物语
一 実态の把握
二 日本人政策の模索
三 国籍と社会统合
四 剥き出しの生
第二部 表象/実践编
第四章 忘却と想起の痕迹
一 「日中友好手をつなぐ会」の活动
二 肉亲捜し·帰国促进运动と日本社会
三 民间団体の主张
四 残留と弃民の系谱
五 亲密圏から公共圏へ
第五章 支配的物语の生成
一 记忆·表象するメディア
二 错综する记忆·表象
三 记忆·表象の政治学
四 「中国残留日本人」は语られたか
第六章 境界の集合的构筑
一 「中国帰国者」の「再」包摂
二 国家赔偿诉讼运动と社会的构筑
三 集合的表象
四 沈黙の语り
第七章 境界文化の政治学
一 命名のポリティクス
二 呼びかけられる行为体
三 境界文化の政治
四 境界文化の诸相
终章 生成的な境界文化
一 「中国帰国者」の歴史/社会的构筑
二 「よき国民」と社会的排除
三 今后の课题
17、アヘンと香港:1845-1943
时 间:2016年2月
作 者:古泉达矢 着
出版单位:东京:东京大学出版会
内容简介:
序章 近代香港とアヘン问题
第1部 アヘン小売贩売制度の诞生
第1章 征税请负のはじまり
第2章 排华运动の影
第2部 国际体制からの挑戦
第3章 征税请负制度から専売制度へ
第4章 连盟外交をめぐるジレンマ
第3部 専売制度の落阳
第5章 「密输」をめぐる対立
第6章 澳门におけるアヘン问题
第7章 终焉への道程
终章 金の卵から疫病神へ
18、中国镇魂演剧研究
时 间:2016年1月
作 者:田仲一成 着
出版单位:东京:东京大学出版会
内容简介:
序章 中国演剧史における镇魂演剧の地位
第一章 目连戏原本の探究――闽本
第二章 江南目连戏テキストの系统分化――古本·准古本·京本
第三章 郷村古层目连戏――古本I:赣本
第四章 郷村古层目连戏――古本II:徽本
第五章 郷村新层目连戏――准古本I:池本
第六章 郷村新层目连戏――准古本II:呉本
第七章 郷村新层目连戏――准古本III:浙本
第八章(上)宗族系目连戏――京本I:郑本
第八章(下)宗族系目连戏の継受――京本II:湘本·川本
第九章(上)市场地目连戏の展开――花目连の挿演
第九章(下)市场目连戏の展开――连台本の加演
第十章 目连戏の伝播と剧场演出――折子戏
结章 中国镇魂演剧の体系
余论 宫廷剧『勧善金科』
19、中国议会100年史──谁が谁を代表してきたのか
时 间:2015年12月
作 者:深町英夫 编
出版单位:东京:东京大学出版会
内容简介:
序章 谁が谁を代表するのか?いかに?(深町英夫)
第I部 中华民国前期
第1章 「选挙运动は不当だ!」──第1回选挙への批判(ジョシュア·ヒル)
第2章 「神圣」から「唾弃」へ──国会への期待と幻灭(王奇生)
第3章 民意に服さぬ代表──新国会の「议会専制」(金子肇)
第II部 中华民国后期
第4章 地域代表か?职能代表か?──国民党の选挙制度(孙宏云)
第5章 一党支配を掘り崩す民意──立法院と国民参政会(中村元哉)
第6章 権威主义的指导者と议会──蒋介石の自由民主観(汪朝光)
第III部 中华人民共和国初期
第7章 前卫党と党外势力──建国期の「人民代表会议」(杜崎群杰)
第8章 実业界と政治参加──第1回全人大と中国民主建国会(水羽信男)
第9章 「国家の主人公」の创出──第1回人民代表普通选挙(张済顺)
补论 民族/民主──国共両党政権と満族の政治参加(深町英夫、张玉萍)
第IV部 现代
第10章 権威主义的「议会」の限界──地方选挙と民意(中冈まり)
第11章 人大に埋め込まれた机能――代理·谏言·代表(加茂具树)
第12章 立宪主义か民主主义か?──中国大陆と台湾(石塚迅)