日韩近期汉学出版物(十五)
13、近代中国における知识人·メディア·ナショナリズム:邹韬奋と生活书店をめぐって
时 间:2015年11月
作 者:杨韬 着
出版单位:东京:汲古书院
内容简介:
第一部 导入篇
序章 生活书店及び邹韬奋研究
第一章 近代中国(上海)のジャーナリズム环境
第二部 人物篇:生活书店の知识人たち
第二章 ジャーナリスト邹韬奋の発展
第三章 戦时中国における邹韬奋の政治活动
第四章 生活书店の人々:黄炎培·杜重远·胡愈之·徐伯昕を中心に
第三部 书店篇:近代出版メディアの一つのあり方
第五章 生活书店の募金活动
第六章 戦时下の経営管理
第四部 言说篇:メディアとナショナリズムの交错
第七章 メディア化された共同体:生活书店出版物の投书栏
第八章 事例分析:投书栏における「恋爱と贞操」をめぐる论争
第九章 新生事件からみる日中メディア间の対抗
第十章 「国货」をめぐる言说の浸透性検证
终章 生活书店から三联书店、そして再び生活书店へ
14、南宋地方官の主张:『清明集』『袁氏世范』を読む
时 间:2015年11月
作 者:大泽正昭 着
出版单位:东京:汲古书院
内容简介:
第一部 『名公书判清明集』の世界
第一章 『清明集』の世界へ——定量分析の试み
一 『清明集』の全体像
二 地名の分析
三 人名の分析
四 その他の要素の分析
第二章 胡石璧の「人情」——『清明集』定性分析の试み
一 「人情」论争
二 胡石璧の判语における「天理」「义」「疾悪」
三 胡石璧の「人情」
四 蔡久轩の「天理」と「人情」
第三章 刘后村の判语——『清明集』と『后村先生大全集』
一 判语作成の时期
二 判语の书式上の特征
三 刘后村の判断基准
第四章 南宋判语にみる在地有力者、豪民
一 先行学说と史料研究
二 南宋时代の判语に见える在地有力者
三 「豪民」の特征的活动
补论 中国社会史研究と『清明集』
第二部 『袁氏世范』の世界
第五章 『袁氏世范』の研究史と内容构成
一 研究史と课题の设定
二 『世范』の全体构成
第六章 『袁氏世范』の世界
一 『世范』著述のねらい
二 『世范』の世界
第七章 袁采の现実主义——『袁氏世范』分析への视点
一 『世范』の用语からみる论理构造
二 『世范』の理念と现実认识
第八章 宋代士大夫の「兴盛之家」防卫策
一 中国史上の家について
二 家の存続
三 袁采の教训
おわりに——防卫策の効果
15、大日本帝国の海外铁道
时 间:2015年11月
作 者:小牟田哲彦 着
出版单位:东京:东京堂
内容简介:
概说 外地に关する基础知识
第1章 台湾の铁道旅行
1 台湾の铁道事情概観
2 日本统治时代の台湾の観光事情
3 台湾へのアクセスルート
4 日本统治下にあった台湾への第一歩
5 台湾の铁道旅行とことば
6 台湾に広がる多彩な铁道网
6 台湾岛を走った名物列车
8 台湾を上手に旅するトクトクきっぷ
第2章 朝鲜の铁道旅行
1 朝鲜の铁道事情概観
2 日本统治时代の朝鲜の観光事情
3 朝鲜へのアクセスルート
4 朝鲜の出入域事情
5 当初は混在した内地との时差
6 朝鲜旅行での両替事情
7 朝鲜の铁道旅行とことば
8 朝鲜各地の多彩な铁道路线
9 朝鲜を駆け抜ける广告牌列车
10 朝鲜を上手に旅するトクトクきっぷ
11 朝鲜の铁道名所を访ねる
第3章 关东州の铁道旅行
1 关东州の铁道事情概観
2 关东州へのアクセスルート
3 关东州を旅するテクニック
4 关东州の铁道路线
第4章 満洲の铁道旅行
1 満洲の铁道事情概観
2 満洲の観光事情
3 旅行时の治安について
4 満洲へのアクセスルート
5 パスポートがいらない外国·満洲
6 同じホームで并ぶ列车に时差がある
7 铁道旅行者は复数の暦を使い分けよう
8 统一通货がない満洲国以前の両替技术
9 満洲の铁道旅行とことば
10 満洲开拓と欧亜连络を担う、満洲の各路线
11 万里の长城を越えた日本の铁道路线
12 満洲の大地を走る名物列车
13 満洲を上手に旅するトクトクきっぷ
14 満洲の铁道名所を访ねる 第5章 桦太の铁道旅行
1 桦太の铁道事情概観
2 桦太へのアクセスルート
3 桦太を旅するテクニック
4 桦太の铁道名所ガイド
第6章 南洋群岛の铁道旅行
1 知られざる南洋群岛の铁道
2 南洋群岛の旅行案内
3 サイパン·テニアン·ロタの铁道
4 パラオの铁道
16、日本思想史研究——中国思想展开の考究
时 间:2015年10月
作 者:加地伸行 着
出版单位:东京:研文出版
内容简介
第一部 日本古代における中国思想受容
第一章 中国思想の先駆的受容
前方后円坟に投影された経学的意味/邪马「台」国/「台」字の解釈/『太平御覧』所引『魏志倭人伝』について
第二章 中国思想の内面化
空海と中国思想と——『指归』両序をめぐって/空海の言语论における日本的性格/大真言から小真言へ——『文镜秘府论』の构成/『竹取物语』と道教と
第二部 儒教の本质的理解——中江藤树の孝
第一章 『孝経启蒙』の成立
『孝経』について/日本における『孝経』/『孝経大全』/明人朱鸿『孝経辑録』/『孝経启蒙』の成立/『孝経』をめぐる藤树と罗山と
第二章 『孝経启蒙』诸本の系统とその展开と
诸本の解题/藤树の孝における孤剣楼本『孝経启蒙』の意义/天理図书馆所蔵本『孝経启蒙』について/『孝経启蒙』の文献的特征と诸本の关系と/真佑本『孝経启蒙』と安井真佑と
第三章 中江藤树の孝
藤树の孝についての川岛武宜说批判/川岛武宜说批判の补论/藤树の孝についての守本顺一郎说批判/日本阳明学の孝
第三部 中国学の総合的理解
第一章 中井竹山·中井履轩と懐徳堂と
汉诗文/字音/経学/史学/懐徳堂文库所蔵汉籍研究の予备调査
第二章 皆川淇园と大田锦城と
皆川淇园の『论语绎解』/大田锦城の『论语大疏』·『仁说三书』
第四部 儒教に対する误解
教育勅语とは何か/丸山真男について
鶏肋二束·上
前方后円坟に投影された中国思想/飞鸟の削られた木简/井真成は朋友を悼む日本人か/『万叶集』の「耆矣奴」考/『伊势物语』「井筒の歌」正解/亀井南冥の『论语语由』/网野善彦氏の「百姓」について/天理教の「九亿九万九千九百九十九人」/懐徳堂から适塾へ
鶏肋二束·下(讲演)
泊园书院と懐徳堂——大阪の学问/天理教の「おふでさき」/教育勅语の中の儒教
资料一 『孝経启蒙』孤剣楼本影印
资料二 孤剣楼本『孝経启蒙』の前附·『孝経』本文の活字版