日本、马来西亚近期汉学会议信息(十九)

2014·5——2014·12

1、日中対照言語学会第31回大会

時  間:2014年5月25日(週日)
地  點:大東文化会館ホール(東京都板橋区徳丸2-4-21,1F)
主辦單位:日中対照言語学会
聯 絡 人:請至日中対照言語学会官網(http://www.jccls.net/homepage.aspx)
連結網址:http://www.jccls.net/homepage.aspx

內容簡介:

総合司会:竹島毅(大東文化大学)
9:40-10:15
研究発表
1.所有関係の現れる中国語の受身文について
劉爾瑟(大東文化大学博士後期課程1年)

10:15-10:50
研究発表
2.日中因果関係の下位分類について--目的表現と条件表現との連続性について
劉会禎(北京外国語大学博士後期課程)
以上司会:石井宏明(東海大学)

11:05-11:40
研究発表
3.中国語における結果補語の文法性と結果構文の繋がり
李鵬(大東文化大学博士後期課程2年)

11:40-12:15
研究発表
4.可能表現における日中対照研究--自動詞・他動詞を中心に
魏美平(大東文化大学博士後期課程3年)
司会:安本真弓(高千穂大学)

13:15-14:15
講演
日本語における使役文と受身文との似通い--使役文からの検討
早津恵美子(東京外国語大学)
司会:下地早智子(神戸市外国語大学)

14:15-14:50
研究発表
5.“被字句”の受け手と仕手との関係について
高橋弥守彦(大東文化大学)
司会:続三義(東洋大学)

15:05-15:40
研究発表
6.漢語「不便」について--日中対照言語史的考察
張潔(京都大学大学院)
15:40-16:15
研究発表
7.中国語の“能”と“会”
王慶(九州外国語学院・専任講師)

16:15-16:50
研究発表
8.程度表現の対照研究--命令・依頼のモダリティを中心に
時衛国(愛知教育大学)
以上司会:王学群(東洋大学)

2、中国社会文化学会2014年度大会

時  間:2014年7月5日(週六)14:00-16:00
地  點:東京大学東洋文化研究所3階第一会議室・大会議室
主辦單位:中国社会文化学会
聯 絡 人:E-mail: shabun@hyper.ocn.ne.jp
連結網址:http://www.l.u-tokyo.ac.jp/ASCSC/

內容簡介:

7月5日
13:30-16:40
►第一会議室
司会:小島毅(東京大学)
唐代官修類書の変容――『芸文類聚』から『通典』へ(付晨晨,東京大学大学院生)
コメンテーター:大木康(東京大学)
南宋孝宗朝の経筵における『陸宣公奏議』の読まれ方(田中秀樹,兵庫県立柏原高等学校)
コメンテーター:小島毅(東京大学)
墳樹をめぐる法秩序の構築――『大清律例』盗園陵樹木律を中心として(魏郁欣,慶應義塾大学大学院生)
コメンテーター:水口拓寿(武蔵大学)
►大会議室
13:30-16:40
司会:坂元ひろ子(一橋大学)
「国家有機体説」の翻訳・紹介と中国現代文学における「病を抱えた国家」イメージの形成(劉婉明,南京師範大学)
コメンテーター:坂元ひろ子(一橋大学)
吉野作造と対華二一ヶ条要求(大川真,吉野作造記念館)
コメンテーター:光田剛(成蹊大学)
建国初期の中央民族訪問団と共産党中央の少数民族工作(美麗和子,東京女子大学大学院生)
コメンテーター:平野聡(東京大学)

7月6日
【シンポジウム:中国における規範と道徳】
►東京大学東洋文化研究所大会議室
午前の部:10:00-12:15
中華人民共和国法の論理と構造(鈴木賢,北海道大学)
中華民国憲法制定史――憲政と徳治をめぐって(中村元哉,津田塾大学)
コメンテーター:西英昭(九州大学)

午後の部:13:30-17:00
パラダイムとしての中国文学(山口守,日本大学)
徳治の構造――寛容の在り処を中心に(岸本美緒,お茶の水女子大学)
コメンテーター:林文孝(立教大学)
総合司会:平野聡(東京大学)

3、【演講】夏目深雪:アジア映画の中の日本兵――その表象の変遷と国による変化

時  間:2014年12月2日(週四)18:15
主 講 人:夏目深雪(映画評論家)
地  點:慶應義塾大学三田キャンパス413教室
主辦單位:三田哲学会、慶應義塾大学人類学研究会
聯 絡 人:鈴木正崇教授,Tel: 03-5427-1138
連結網址:http://www.asnet.u-tokyo.ac.jp/?q=node/7750

內容簡介:

中国の抗日映画はジャンルとして確立していて数も多く、『鬼が来た!』(02/姜文)など国際的に評価されたものから、『金陵十三釵』(11/張芸謀)のように中国では大ヒットしたが、日本では劇場公開できないような内容のものもある。他のアジア諸国でも、日本統治時代の台湾の原住民が日本警察に対して起こした暴動を描いた『セデック・バレ』(13/魏徳聖)は日本でも劇場公開されヒットしたし、タイで何度も映画化やドラマ化されている、日本兵と現地女性との恋愛話『メナムの残照』(13/キッティコーン・リアウシリクン)も今年の東京国際映画祭で上映され話題となった。反日と言われる中国と、親日と言われる台湾やタイの映画の日本兵の表象を比較してみたい。また戦後70年が経つのにまたアジア諸国との緊張が増している今、日本兵が映画に登場する意味を、日本兵の表象の変遷と国による変化を追いながら見ていきたい。

4、【演講】Benjamin Abraham Elman:The Restoration of Huang Kan(皇侃)’s Lunyu yishu(論語義疏)in Eighteenth Century Japan and China

時  間:2014年12月6日(週四)15:00-17:00
主 講 人:Benjamin Abraham Elman(東洋文化研究所客員教授 / Professor of East Asian Studies and History, Princeton Univ.)
地  點:東京大學本郷キャンパス,法文1号館1階115番教室
主辦單位:中国社会文化学会
連結網址:http://www.asnet.u-tokyo.ac.jp/?q=node/7409

內容簡介:

【中国社会文化学会2014年度第1回例会】

In both China and Japan in the eighteenth and nineteenth centuries, the turn away from the interpretive commentarial approach to classical texts associated with the Song and Ming traditions of Confucian scholarship led to an emphasis on textual criticism and philological approaches. It also spurred interest in older, pre-Song commentarial traditions. A certain degree of mutual awareness and exchange of knowledge accompanied this common interest, but until late in the Tokugawa period, to a large extent the pursuit of critical textual studies in the two countries followed separate trajectories.

The history of one such text brought to light by a Sorai scholar shows that various ironies attended the process of recovery and transmission. The text in question is Huang Kan’s 皇侃 (488-545) Lunyu yishu 論語義疏 (Jp. Rongo giso, Subcommentary for the Meaning of the Analects), collated and published in 1750 by Sorai’s student Nemoto Sonshi 根本遜志 (1699–1764).

Qing scholars welcomed the restoration of this text, which had disappeared as an integral work in China during the Southern Song (1127-1279), not only because it provided information about the pre-Song tradition of classical learning, but also because its preface appeared to recommend a philological approach to the study of texts compatible with their own.

Questions remain, however, whether Huang Kan’s seemingly precocious methodological insight was more than adventitious. Further, although the reputation of the Ashikaga Gakkô as a repository of rare texts lent additional credence to Nemoto’s recension, the preface to Rongo giso included in it most likely did not derive from the version of that work that he found there.

主持人:大木康(東洋文化研究所教授)

※報告は英語で行われます。

※本演講收取參加費,詳請請參見官網。

5、【演講】塩卓悟:近世日本における『太平広記』の受容 ——林羅山旧蔵本を中心に

時  間:2014年12月9日(週二)18:00
主 講 人:塩卓悟(大阪市立大学大学院都市文化研究センター研究員)
地  點:学習院大学東洋文化研究所會議室(東京都豊島区目白1-5-1)
主辦單位:学習院大学東洋文化研究所アーカイブズプロジェクト、「東洋文化研究所所蔵漢籍の調査」セクション
連結網址:http://www.gakushuin.ac.jp/univ/rioc/lecture/index.html

6、【演講】村上太輝夫:中国の論じ方

時  間:2014年12月9日(週二)18:30-20:00
主 講 人:村上太輝夫(朝日新聞論説委員)
地  點:立命館大学BKCエポック立命21・K308
主辦單位:立命館大学社会システム研究所アジア社会研究会
聯 絡 人:若松大佑講師,E-mail: dwr14035@fc.ritsumei.ac.jp
連結網址:http://www.asnet.u-tokyo.ac.jp/?q=node/7742

  

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