日韩近期汉学出版物(九)
28、る华侨の戦后日中关系史:日中交流のはざまに生きた韩庆愈
出版时间:2014年8月
作 者:大类善启 著
出版单位:东京:明石书店
内容简介:
序 章 帰国船は舞い戻ってきた
一九四五年夏、一路故郷へ出発
日本の败戦を船上で闻く
再び日本で
第一章 故郷を离れハルピンへ、そして日本へ
贫しい中国东北での生まれ
张作霖爆杀事件から「満洲国」建国へ
ハルピン第一国民高等学校へ
「満洲国留学生」として日本へ
亲切な日本の学友たち
迫ってきた日本の败北
「満洲国政府」から帰国命令
第二章 焼け迹闇市时代の日本で
混沌とした日本の败戦直后
焼け迹闇市の日本で
毛沢东より人気があった介石
国民党への失望
新米记者诞生
东京工业大学へ进学
忧郁な时代
国民党、败北へ
第三章 新中国诞生へ
盛り上がる全学连运动
中华人民共和国の诞生
胜利に导いた寛大な解放军精神
进展する日中友好运动
大陆派と台湾派に分かれた在日华侨たち
「歌と踊り」で结束する华侨たち
映画『白毛女』に感动
恋人美津と结婚
始まった日中友好运动
秘密党员として活动
第四章 高まる华侨帰国运动
祖国建设のために
帰国の呼びかけに応えた学生たち
祖国中国へ帰国する华侨たち
国民党员の父は息子の帰国に反対した
残留日本人たちの中国からの引き扬げ
第五章 廖承志との运命的な出会い
帰国者を见送り舞鹤へ
学生代表として中国天津へ
运命を変えた廖承志の一言
第六章 「冬の时代」の日中关系
华侨向け新闻の発刊准备
『大地报』の创刊
「李徳全旋风」巻き起こる
廖承志との再会
呉学文との出会い
京剧の名优、梅兰芳の来日
梅兰芳という男
周恩来も気をつかった梅の日本公演
台湾派が梅公演を妨害
浮上した中ソ対立
大陆帰りの日本人たちとの出会い
第七章 「文化大革命」前の古き良き日中时代
憧れの作家、巴金が来日した
川端康成と骨董谈义
映画スター赵丹との出会い
赵丹『东京の休日』 高峰秀子との友情
赵丹らの日本滞在报告
今井正ら日本の映画人を回想
六〇年安保闘争后の日本
〈文革〉で消えた赵丹
さまざまな访日団
〈日本の工业技术を中国へ伝えたい〉
雑志创刊の企画に横やり
第八章 「文化大革命」に翻弄される
宫本顕治による招宴
毛沢东、文化大革命を発动
至るところに影响を及ぼした文革
难产だった『日本工业技术』の创刊
『大地报』の廃刊
亲族を访ねて中国へ
「スパイ」と疑われていた韩庆愈
娘との再会
第九章 国交回复から文革终结へ
电撃的なニクソン访中発表
「马贼」も现れた日中国交回复前后
キッシンジャー极秘访中に马贼も走る
ついに日中国交回复なる
周恩来、朱徳、毛沢东の死
九月九日、毛沢东が死んだ
中国の激変に翻弄される华侨たち
第一〇章 改革·开放体制へ
新たな时代の始まり
太极拳の杨名时を中国へ案内
赵丹との懐かしい再会
始まった中国との広告交流
日中ビデオネットワークの设立
中国広告では电通、博报堂をしのぐ
『铁腕アトム』が中国で大人気
多士済々の人材がいた?! 向阳社
新たな公益法人设立へ
终 章 「もうひとつの昭和史」の扉
韩との最初の出会い
秘められた日中关系史
29、満蒙:日露中の「最前线」
出版时间:2014年8月
作 者:麻田雅文 著
出版单位:东京:讲谈社
内容简介:
第一章 『坂の上の云』の先へ——小村寿太郎とウィッテ
第二章 日露协约时代の「満蒙问题」——伊藤博文とココフツォフ
第三章 「北満洲」における大戦·革命·内戦——田中义一とホルヴァート
第四章 ソ连と奉天派の対决——张作霖、张学良亲子とカラハン
第五章 満洲国という难问——昭和天皇、蒋介石とスターリン
30、书谱字典
出版时间:2014年8月
作 者:二玄社编集部 编
出版单位:东京:二玄社
内容简介:
「书谱」の全字例を美しく配列したコンパクトな字典。个々の字形がつぶさに比较できるだけでなく、周囲の文字との繋がりも直ちに参照可能(各字例に『中国法书选38书谱』の页と行を注记)。行草书を学ぶ者に必须の一册。
31、中国の「新剧」と日本:「文明戏」の研究
出版时间:2014年8月
作 者:饭冢容 著
出版单位:东京:中央大学出版部
内容简介:
序 章 「文明戏」脚本の诸相
一 伝统剧スタイルの脚本
二 歴史剧、宫廷剧
三 政治剧、革命剧
四 家庭剧、爱情剧
五 翻訳剧、翻案剧
六 天津南开学校の新剧
第一章 日中両国における『トスカ』受容
一 『ラ·トスカ』
二 『热血』
三 『热涙』
第二章 佐藤红緑の脚本と中国の「新剧」
一 红緑の『云の响』
二 文明戏の『社会钟』
三 红緑の『潮』
四 文明戏の『猛回头』
五 ユゴーの『アンジェロ』と红緑訳の『犠牲』
六 文明戏の『犠牲』
第三章 村井弦斎『両美人』の変容
一 小说版『両美人』とその翻訳
二 文明戏版『血蓑衣』
三 脚色された文明戏の『血蓑衣』
四 东京での『血蓑衣』上演
第四章 黒岩涙香『野の花』の変容
一 『野の花』とその原作
二 包天笑訳の小说『空谷兰』
三 文明戏の『空谷兰』
第五章 映画化された文明戏
一 张石川と郑正秋
二 『空谷兰』の映画化
三 『梅花落』の场合
四 『贵人与犯人』から『姉妹花』へ
第六章 『谷间の姫百合』『乳姉妹』の変容
一 バーサ·エム·クレーの『ドラ·ソーン』
二 末松谦澄の『谷间の姫百合』
三 菊池幽芳の『乳姉妹』
四 新派剧の『乳姉妹』
五 春柳剧场の『姉妹花』
六 笑舞台の『乳姉妹』
第七章 文明戏『ナポレオン』の周辺
一 伝统剧(改良京剧)のナポレオン
二 文明戏のナポレオン
三 ナポレオン剧の翻訳绍介
第八章 『文芸倶楽部』と中国の「新剧」
一 日本语脚本の翻訳者−徐半梅、包天笑、陈景韩
二 『祖国』
三 『猪之吉』
四 『遗言』
五 『犠牲』
六 『エルバの波』
七 『トスカ』
付 章 日本における「文明戏」研究
32、宋代募兵制の研究:近世职业兵士の実相
出版时间:2014年7月
作 者:斋藤忠和 着
出版单位:东京:勉诚出版
内容简介:
第一部 军法
第一章 『武経総要』に见える宋代军法の条文について
第二章 阶级法
第三章 宋代の军法について
第二部 剰员·帯甲剰员制
第四章 北宋の剰员·帯甲剰员制
第五章 南宋の剰员制について
第三部 募兵制论へ
第六章 兵制からみた徽宗时代の地域社会
第七章 兵士はどこへ行くのか~禁军兵士への保障からみた北宋募兵制の一侧面
第八章 漏沢园が语る徽宗时代の下层兵士たち
第四部 総括と展望
终章 募兵制と宋代の社会——総括と展望
第五部 附録
附録 北宋前半期の骑军に关する一试论
附録 描かれぬひとびと
附録 『守城録』索引
附録 『武経総要』前集项目図版索引
附録 北宋熙宁初禁军配置表
33、中国エスニック·マイノリティの家族:変容と文化継承をめぐって
出版时间:2014年6月
作 者:新保敦子 主编
出版单位:东京:国际书院
内容简介:
モンゴル人家庭における文化継承及び変容(サラントナラ)
近代学校の普及と少数民族家庭における文化の継承/断絶(新保敦子)
中国における少数民族の言语学习に关する一考察(孙暁英)
青海省における土族の言语文字の保护と継承(ボロル)
上海における朝鲜族の仕事·生活と民族文化継承(花井みわ)
越境するマイノリティとアイデンティティ(李恩珠)
西江苗寨·苗族女性教师のライフヒストリー(龙世英)
新疆に生きる(丁辉)
34、中国の「近代」を问う——歴史·记忆·アイデンティティ
出版时间:2014年6月
作 者:中村裕一 著
出版单位:东京:汲古书院
内容简介:
第一章 太阳の记忆——―太阳三月一九日生诞说に关する知の考古学
第二章 连続と断絶——―二〇世纪初期中国の歴史教科书における黄帝叙述
第三章 肌色の差异化——ブルメンバッハの「五人种说」とその东アジアへの伝播
第四章 黄帝はバビロンより来たり——ラクーペリ「中国文明西来说」および东アジアへの伝播
第五章 中国という尺度——橘朴と鲁迅の対话をめぐって
第六章 记忆の耐えられない重さ——陶保晋と彼の子孙にとっての南京
35、高田时雄教授退职记念:东方学研究论集(一套3册)
出版时间:2014年6月
作 者:东方学研究论集刊行会 编
出版单位:东京:临川书店
内容简介:
【英、日文分册】
序文:高田时雄教授の学问(木田章义)
隋经『阿难见水光瑞经』の出现(赤尾荣庆)
敦煌の佛教仪礼と讲唱文学——P.2091『讃释文』、『踰城日文』を中心として(荒见泰史)
藏文注音西夏佛经Or.12380-1842(K.K.II.0234.k)试释(池田巧)
敦煌の十万颂般若经用纸の再利用(岩尾一史)
北宋期の呉庸という人物について——『水浒传』の呉用との关连から(上野隆三)
「兰亭序」および「尚想黄绮」帖の西域における流传(荣新江)
琉球稿本『官音简要拣选六条』について(木津佑子)
岩瀬文库藏『俗语解』にみる江戸后期汉籍受容の实态——『字汇』『字汇补』『正字通』『训蒙字会』を例として(玄幸子)
『说文解字繋传』「通论编」引用书考(坂内千里)
种德堂本『春秋经传集解』について(高桥智)
『唐诗类选』杂考——类书と唐人选唐诗(永田知之)
ショオ语の所有者表现——中国南部における地域特征の残存(中西裕树)
高昌故城调査の统合による探检队调査遗构の同定——地图史料批判に基づく都市遗迹·高昌の复原(西村阳子·北本朝展)
靑い服の少女——张恨水、张爱玲における女学生イメージ(滨田麻矢)
コータン地区ドモコ发见トプルクトン1号佛寺と瞿摩帝寺传说(エリカ·フォルテ)
日·中における正仓院藏「王勃诗序」の「发见」について(道坂昭广)
江戸时代に出土した博德圣福寺の银锭について(宫纪子)
新出の『金藏论』敦煌写本(本井牧子)
「假」字音辨析(森贺一惠)
『婚礼新编』卷之一所收「书仪」初探(山本孝子)
中世イラン语と中古汉语——「沙に消えた中国语」をめぐって(吉田丰)
Notes on the Medieval Buddhist Stone Sūtras from Qionglai, Sichuan(Huaiyu CHEN)
An introduction to materiality and text organization in early and medieval Chinese manuscripts(Jean-Pierre DRÈGE)
Ashige and Wang Daiyu Encountering Buddhism in the Yimani Muzhimoluo and Xizhen Zhengda(Leopold EISENLOHR & Victor MAIR)
New incarnations of old texts: Traces of a move to a new book from in medieval Chinese manuscripts (Imre GALAMBOS)
Assigning a Tytle to Dunhuang Document Pelliot 2196 on the Basis of the Version among Ancient Japanese Manuscripts(OCHIAI Toshinori)
Depictions of Tributaries of the August Qing 皇淸职贡图and Hyacinth Bichurin’s First Album(Irina POPOVA)
The Most Common Healing Liturgy at Dunhuang : An Experiment in Textual Criticism(Stephen F. TEISER)
Tablecloth and the Chinese Manichaean hymn Shou Shidan Ji 收食单偈(WANG Ding)
On the Old Uyghur translations of the Buddhāvatam.saka Sūtra(Abdurishid YAKUP)
Fragment of a Chinese——Old Uigur dictionary(Peter ZIEME)
【中文分册】
序文:高田时雄教授之学问
《俄藏黑水城文献》「亡牛偈」考释(蔡荣婷)
谈「别释」——读《吐鲁番考古记》札记之一(柴剑虹)
中国古代的「历日」和「日历」(邓文宽)
国图敦煌特藏《大般若经》的文物状态概览(方广锠)
十七、十八世纪欧洲科学仪器制造家与清宫典藏天文仪器(冯锦荣)
法藏敦煌文献P.2207 Pièce1-4考释(冯培红)
吐鲁番出土「饺子」名物考(高启安)
一件新发现的敦煌写本《论语注》跋(郝春文)
读〈四声等子序〉小记(黄耀堃)
中唐科举改革与存废之争(金滢坤)
梵蒂冈人类学博物馆藏长城图探研(李孝聪)
《真文要解上经》考论(刘屹)
晚唐五代敦煌道教的基本背景与道观问题(刘永明)
翁方纲与朝鲜金阮堂论学书札述议(刘玉才)
略论唐朝祥瑞制度(孟宪实)
论《汗简》、《古文四声韵》引李商隐《字略》书名异称溯因(沈宝春)
唐代法书鉴藏家的谱系——从武平一到司空图(史睿)
郑乔林本《水浒》的特征(氏冈真士)
唐宋之际敦煌僧人荣誉考论(孙宁、刘进宝)
谈敦煌所藏唐代古体小说整理研究之成果——以《周秦行记》为例(王国良)
敦煌文献北图藏本7677(夜98)《咒食施一切面然饿鬼饮食水法》研究(王三庆)
试论《洪武正韵》「覃」韵的性质(吴圣雄)
《相鹤经》考(余欣)
敦煌变文整理之展望(张涌泉)
武则天出家寺院考(赵和平)
吴其昱先生抄集《酒城酬唱集》手稿及其笺识(郑阿财)
敦煌写本P.4873《籯金》残卷考释(郑炳林、魏迎春)
《天津城厢形势全图》考(钟翀)
争奇文学《燕子赋》与《猫鼠相告》之比较研究(朱凤玉)
从告于庙社到告成天下——清代西北边疆平定的礼仪重建(朱玉麒)
36、戦国秦汉出土术数文献の基础的研究
出版时间:2014年5月
作 者:大野裕司 著
出版单位:札幌:北海道大学出版会
内容简介:
序 论 新出土资料と中国古代术数研究
一、出土术数文献の発见とその重要性
二、术数とは何か——その定义をめぐって
三、本书の构成およびその目的
第一部 解题篇
出土术数文献解题
出土术数文献の分类および先行研究
一、天文
二、五行
三、蓍亀
四、雑占
五、形法
第二部 论文篇
第一章 睡虎地秦简『日书』における神霊と时の禁忌
第二章 中国古代の神煞——戦国秦汉出土术数文献に见るもうひとつの天道観
第三章 『日书』における禹歩と五画地の出行仪式
第四章 玉女反闭局法について
资料来源:台北《汉学研究通讯》等 陈友冰辑