日本汉学研究机构及汉学杂志
7、日本中国社会文化学会
该学会的历史较短,前身是设在东京大学本部的“东大中国哲学文学会”,简称“东大中哲会”。1985年6月,“东大中哲会”改名为“东大中国学会”;1993年1月1日改为“中国社会文化学会”。该学会虽成立时间较晚,但很有时代特色。为适应中国学远远超越了哲学文学领域的现状,不仅吸收文学、哲学、历史等人文科学以及法律、经济等社会科学专业的人员,还吸收了天文学等自然科学和医学方面的专业人员,以中国为研究对象的各个领域的专家学者都可以加入该学会。而且会员并不局限于日本学者,还包括中国、韩国、美国、欧洲、澳大利亚等地的相关学者,是一个具有国际特色的学术组织。为了取缔学阀门第的束缚,它吸收了东大以外的研究者参加,该学会已有1200余名会员。
该学会每年的年会均设立特定的主题,展开讨论。在追求跨学科研究方面,这个学会有着自觉的积极努力,除不断对于构成中国框架的主体规范进行再探讨之外,它在对日中儒学的比较和探讨方面也以其宽阔的视野取得了相当的成果。
出版物:《中国:社会与文化》。
8、日本台湾学会
1998年5月20日成立。发起人为东京大学若林正丈教授。会员由日本和台湾一些知名学者、朝野人士和攻读台湾研究的日本、台湾研究生组成目前,该学会有会员400余人。,日本台湾学会是日本学术界第一个针对台湾的历史、经济、政治等问题展开地域研究的学术组织。学会经常性开展的活动是:举办学术年会、学术研讨会、讲演会和讲座;与国内外同行和学术机构展开交流;出版《日本台湾学会报》和《日本台湾学会通讯》,创办学会网站,供学会通讯、理事会会议记录和学报内容等方面的查询。
学术年会:在1998年5月20日成立大会上,专门邀请台湾艺术学院陈其南教授作了《台湾研究的过去、现在和未来“的主题演讲。1998年5月30日,在东京大学法文二号馆举行“日本台湾学会”设立总会,并举办“何谓台湾研究”座谈会。与会人员有200多人。从1999年开始,每年皆由财团法人提供经费举办学术研讨会。直至2008年共举办十届。其中第一、二、三、六次在学会创立地东京大学举行;第四次在名古屋国际会场举行;第五次在关西大学举行,第七次在天理大学,第八次在东京一桥大学,第九次在亚洲经济研究所,第十次在东京大学驹场校区举行。每次年会分为历史、社会、政治、经济、文化、文学、语文、教育八个学科组举行,以求讨论的专业和深入。现将前九届学术研讨会议题和主题演讲者列表如下:
大会举办日期 | 会议主题 | 特邀主讲人及讲题 | |
一 | 1999年6月19日 | 1、日本殖民时代的台湾经济2、战后台湾之官吏制度与政党关系 | 许雪姬:台湾家族史研究之回顾与展望 |
二 | 2000年6月3日 | 1、李登辉时代之政治、经济改变2、日本统治前期台湾实业教育之建设与资源开发:以政策面为中心 | 白先勇:1960年代的台湾文学:现代与乡土 |
三 | 2001年6月2日 | 1、一党支配下的国家、社会关系:国民党体制再考察2、1950年代之台湾、大陆关系 | 吴乃德:追求现代性:台湾研究与历史挑战 |
四 | 2002年6月8日 | 1、脱离中国化与文化主导权的变迁2、全球化中的台湾企业:产业聚集与对外直接投资 | 刘翠溶:台湾环境史研究:开展一个新的研究视野 |
五 | 2003年6月14日 | 1、1940年代后半期台湾文学研究资料与视觉2、1960年代台湾经济开发与独裁 | 若林正丈:台湾政治研究20年 |
六 | 2006年6月5日 | 1、台湾对外关系与安全保障2、2004年总统选举分析 | 柯志明:社会学家们一起来作台湾史研究吧 |
七 | 2005年6月4日 | 1、第二期民进党政权与中华民国脱离国民党化2、台湾总督府之产业政策:米与茶之管理 | 张炎宪:国史馆与台湾史研究 |
八 | 2006年6月3日 | 1、从少数民族看台湾多文主义:人类学考察2、日本、台湾、大陆关系史新展开 | 张胜彦:战后台湾之台湾研究 |
九 | 2007年6月2日 | 1、从比较政治经济学的观点来看九十年代后的台湾金融自由化2、六十年代台湾再检讨:内政改革与台美关系 | 王甫昌:当代台湾族群概念的内涵与起源 |
定期学术研讨会。除学术年会外,学会另一项经常性的工作是分别在日本和台湾定期召开学术研讨会。在日本召开的从1998年到2003年六年间共举办25场次;在台湾从2001年到2007年七年间共举办41场次。应当讲是很频繁的。
学会创办的学术刊物有:
1、日本台湾学会通讯
1998年12月创刊,每年一期(少数为一年两期)。至2008年共发行了11期。主要报道学会活动情况。
2、日本台湾学会报
1999年5月8日创刊。年刊。主要刊登学术年会的论文。
学会网站提供学会通讯、理事会会议记录和学报内容等方面的查询。学会自编的“战后台湾关系文献目录”文献检索系统,提供有关的研究论文、图鉴、百科事典导览、小说方面的检索,时间截至2007年7月14日止。条目总数达6560条。
9、日本中国学会
日本中国学会成立于1949年10月,在上野的学士院召开了成立大会。主要从事中国文学和中国哲学研究。会员为“从事语言、文学,哲学,以及与中国教育和科研领域各项工作的具有大学文化程度人员”。现在也吸收其他国家的研究人员参加。成立时会员为246名,到二十世纪结束,会员已达2056人,团体会员学术机构61个。学会的本部设在东京汤岛的孔子庙,表明它有意继承战前日本汉学、支那学的传统汉学,不过目前研究中国近现代问题的中国学学者也有所增加,但在年会上宣读的论文和《日本中国学会报》所载论文,仍以中国古典文学和古典哲学研究为中心。
学会的主要任务一是举办学术年会,从1949年期,每年召开一次年会。同时举行一次股东大会。年会分“哲学·思想”和“文学·语学”两大学科进行,讨论范围非常广泛,年代从先秦到晚清,内容涉及人物、作品、哲学和文学现象、学派、文体等无所不有。涉猎虽广但显得分散,难以在两天内深入下去。如2008年十月在京都大学召开的第六十届年会除上述两部分外,又加了个“近现代文学部分”,以见近年来对中国现当代研究的重视,下面是分学科发表的论文:
哲学·思想部分 | ||
汉代的“春秋之义” | 京都大学 | 木村亮太 |
后汉诸子的君臣观 | 鸟取东高等学校 | 伊藤志浩 |
后汉时代《孟子》的赵岐注 | 东京学芸大学 | 井口哲也 |
颜之推的“家”与“国”位置 | 京都大学 | 池田恭哉 |
宋人心中孟子尊崇体制的构筑:注疏学和四书学 | 茨城大学 | 井泽耕一 |
陆九渊思想中的“理”修养 | 早稻田大学 | 中岛谅 |
薛瑄《读书录》 | 关西大学 | 白井顺 |
明代之梦文化:董说之梦研究 | 大阪府立大学 | 大平桂一 |
儒医朱丹溪之“六郁说” | 东京大学 | 黄崇修 |
曾子与“礼” | 鹿儿岛大学 | 末永高康 |
山中寺观与山麓寺观:唐代天台宗的宗教设施 | 琦玉大学 | 薄井俊二 |
《物理小识》之记忆与感觉 | 爱知大学 | 斋藤正高 |
中村正直的儒教:以教——神观念为中心 | 东洋大学 | 野村纯代 |
文学·语学部分 | ||
王维《辋川集》与《辋川图》:唐宋时期评价的变迁 | 早稻田大学 | 绀野达也 |
王维《少年行》:游侠诗与讽喻诗 | 筑波大学 | 斋藤聪 |
唐代之“说” | 京都教育大学 | 谷口匡 |
《南柯太守传》之时空与语汇 | 大东文化大学 | 叶山恭江 |
韦孟“讽喻诗”的叙事性 | 京都大学 | 青山刚一郎 |
推移之悲哀 | 神户大学 | 釜谷武志 |
庞统仕官的故事 | 庆心大学 | 吉永壮介 |
杨家将物语的形成过程:山西杨家将祠堂元碑、家谱 | 早稻田大学 | 松浦智子 |
明代宣德年间抄本《刘希必金钗记》 | 明治大学 | 福满正博 |
《水浒传》的“义” | 东京大学 | 荒木达雄 |
明代通俗小说中描叙恶僧的说话 | 关西大学 | 林雅清 |
从《情史·梁夫人》看冯梦龙的“情”思想 | 东京大学 | 铃木弥生 |
冯梦龙《墨憨斋定本传奇》中的女侠形象:以《女丈夫》、《灌园叟》为中心 | 京都大学 | 吴宛怡 |
乐钧与《耳食录》:以交游为中心 | 大阪市立大学 | 山口博子 |
《钦定古今图书集成》插图之蒋廷锡改编 | 九州大学 | 大关贵之 |
近现代文学部分 | ||
《不变的乡村》的可能:沈从文的发问 | 东京大学 | 津守阳 |
孙犁的位置:解放区作家的特异性 | 国学院大学 | 渡边晴夫 |
戒严令下的台湾爱情文艺小说:以琼瑶作品为中心 | 早稻田大学 | 张文菁 |
学会出版品有机关报《日本中国学会报》(年刊)以及《日本中国学会通讯》(半年刊)。为了鼓励年轻人学术创新,学会从1969年起设立“日本中国学会奖”,专门40岁以下年轻会员发表的论文,。鼓励和资助会员进行学术研究,与国内外同行和学术机构展开交流;从70年代后期开始,它作为中国学学者交流的场所,起到的是一种类似“同业帮会”的作用。
学会出版物:
1、《日本中国学会报》,年刊,为学会机关报,主要刊登年会以及会员的的学术论文,1949年创刊
2、《日本中国学会通讯》,半年刊,主要提供学会以及与中国学有关的学术信息,报道学会和会员的活动情况
10、中国语教育学会
1997年10月24日在东海大学成立,名称是“全国中国语教育协议会”。2002年3月27日在日本大学召开的第三届年会上改名为“中国语教育学会”。学会宗旨是“为日本从事中国语教育和研究人员提供钻研和交流,推动中国语教育在日本的普及和发展”;每年召开一次学术年会;为教员安排研修会、交流会和研究会等活动;编辑、发行“会报”、资料集和论文集;与北京语言大学等国内外学术机构和人员进行学术交流等。现任会长是现任会长是荒川清秀,代表(常务)理事:郭春貴、佐藤富士雄、平井和之、藤井達也、三宅登之、山崎直树、山田真一;顾问:舆水优。
学术年会每年召开一次,举行学术研讨,选举新的领导成员。目前年会已召开八次。第九次年会于2011年5月28—29日在麗澤大学召开。与日本中国学会不同的是每一年会研讨一个主题,甚至研讨某一种语音、词汇和语法现象,显得较为专一和深入。如2008年6月7日、8日在北九州市立大学召开的第六届年会的主题就是“中国語能力測定之現在与未来”;2009年6月6日、7日在爱知大学召开的第七届年会专门研讨汉语虚词“了”的词性和用法,并在《中国語教育》第8号(2010年3月31日发行)出版“了”字研究专集; 2010·6·5、6日在桜美林大学召开的第八届年会则专门研讨汉语进行时副词“着”、“地”、“在”的词性和用法。另外研讨方法也时有变化,如2005年3月26日在東京外国語大学召开的第三届年会分为发音、語彙,文法两个分科会场;2007年5月12日、13日在関西大学召开的第五届年会则分为国際、教育、文法三个分科会场。2010年6月5—6日在桜美林大学召开的第八届年会则分为关东、关西和九州三个地区进行学术交流。
学会的出版物有:《中国語教育学会会報》,半年刊。主要提供学会以及与中国语教学和研究的学术信息,报道学会和会员的活动情况;
《中国語教育》年刊。主要刊登年会以及会员的的学术论文。
中国语教育学会历届年会召开情况列表如下:
第一届年会 2003年3月27日 日本大学
报告
白方直美(日本大学) 広東語の音訳外来語の成立と使用について
野間晃(北海道文教大学) 中国語の声調教授法に対する一提案
森宏子(流通科学大学) 時間副詞“刚”の意味と機能
高橋弥守彦(大東文化大学) “向”再考―動詞と介詞の分類基準
劉嘉恵(東亜学院) 日中両国教師による共同指導の試み
古川典代(大阪外国語大学) ソフトアプローチの中国語教育法
第二届年会 2004年3月27日 日本大学
报告
平山邦彦(中央大学) 中国語検定試験講座における教育について―4級を対象として
胡興智(日中学院) 発展型教材をめざして
高橋弥守彦(大東文化大学) 動態助詞“着”について
三宅登之(東京外国語大学) 実際の用いられ方に基づく動態助詞“着”の教え方
竹中佐英子 汉语母语者的语音听辨范畴对对日汉语语音教学的启示
平井和之(日本大学) 大学生の「基礎語彙」
沈国威(関西大学) 中国語教育のためのコーパスの構築と応用―関西大学の試み
第三届年会 2005年3月26日 东京外国语大学
报告
発音·語彙分科会
竹中佐英子(目白大学) 对日汉语词汇教学法分析
西暢子(名古屋大学) 日本語母語話者の第二声上昇率
中西千香(愛知大学) パソコン·インターネットを活用した中国語教育
古川 典代(大阪外国語大学) 中国語シャドーイングのすすめ―聞くと話すが同時に身につく
岩本真理(大阪市立大学) ノーマルスピード教材によるヒアリング演習について
文法分科会
齋藤貴志(麗澤大学) HSK〈语法结构〉についての一考察
本間由香利(お茶の水女子大学) 動詞を中心とした語順教授に関する一考察
赤坂君子(関西大学) 中国語·日本語·英語の連用修飾語の比較
西香織(鹿児島県立短期大学) 疑問詞疑問文における疑問詞の位置について―日中対照研究の視点から
宅間徹志(関西大学) 処置表現と形式動詞“加以”―中級レベルの場合において
宝玉芳恵(関西大学) 常用動詞の習得におけるコロケーションの視点
第四届年会 2006年3月25日 大東文化大学
讲演:王清源(The George Washington University) 五十年来美国一般大学初级汉语课程教学法的发展
报告:
発音·語彙教育分科会
竹中佐英子(目白大学) 学习者的个体差异对汉语教学效果的影响分析
高橋弥守彦(大東文化大学) 中国語教育の一方法
菊地厚子(関西大学) 日中語彙の意味分野別比較研究―その可能性と語彙教育への応用
武田みゆき(名城大学) 中国語の描写特徴―オノマトペの統語的特徴から
威德祥(北京语言大学出版社) 汉语教学和汉语教材的关系
本間由香利(駒澤大学) 語順に関する名付けとその教授について
平山邦彦(拓殖大学) 日本人学習者を対象とした語順教育についての一考察―その言語背景を考慮に入れて
文法教育分科会
金川幾久世(関西大学) 入門·初級檀家での量詞指導法に関する一考察―「初等教育教科書」における取り扱いの比較から
劉愛群(北海道大学) 「構造化されたインプット」と中国語の文法指導
中川美保大阪外国語大学) 体感表現の日中対照研究―中国語の感情·感覚表現をめぐって
徐雨棻(大阪外国語大学) “谢谢了/对不起了”の語用論的研究
宝玉芳恵(関西大学) 中国語教育におけるコロケーションの位置づけについて
中西千香(愛知大学) 動詞における前置詞選択の契機―“对”と“把”を中心に
丸尾誠(名古屋大学) “过”の表す移動義について学力基準プロジェクト委員会報告
輿水優 「初級段階の文法ガイドライン(試案)」について
第五届年会 2007年5月12日、13日 関西大学
报告:
国際シンポジウム
真嶋潤子(大阪外国語大学) 到達度評価(CEFRとNS)―大阪外大の試み
林游岚(全美中小学中文教师协会) 美国汉语课程的衔接与AP测试简介
曹瑞泰(世界華語文教育學會) 臺灣的華語師資培訓與對外華語文教育
孟柱億(韓国外国語大学校) 韩国汉语教育的现状与未来的课题
輿水優(日本大学) 初級段階の文法·語彙ガイドライン
藤井達也(埼玉県立伊奈学園総合高等学校) 高等学校の中国語教育の学習のめやす
教育分科会
阿部慎太郎(関西大学) 日本人は未知語“午睡”をどのように推測するのか?―「漢字の意味」を手がかりとして
廖継莉(広島大学) 唐詩学習のアンケート結果の分析―Webに基づく新しい唐詩教育に向けて
鈴木基子(日本大学) アメリカの大学に見る中国語教育の独自性―University of California Santa Barbara を中心に
塩旗伸一郎(駒沢大学) 彩色音節表を用いた発音教育について
周建中(東京成徳大学) 私の中→日、日→中口頭対訳トレーニング中国語教育法―中国語会話·読解能力養成教育法の試み
竹中佐英子(目白大学) 読解教育の考察
金昌吉(北海道大学) 针对日本大学一年级学生的汉语初级教材的编写
張軼欧(関西大学) 中国語教育初級段階における課題と教育法―教養語学を中心に
劉郷英、張宏波(関西大学) 初級中国語教育における「文型教授法」の試み―関西学院大学での中国語教育実践を中心に
齋藤貴志(麗澤大学) 中国語能力測定テストに関する一考察
岡本俊裕(京都外国語大学) 中国語教育における文法用語の役割
沈国威(関西大学) 汉外词汇教学的量与质
中西千香(愛知大学) パソコン·インターネットを活用した中国語教育~応用編~
郭修静(大阪外国語大学) 课堂教学中运用Podcast 辅助发音教学之实践报告
清原文代(大阪府立大学) ポッドキャストによる中国語音声教材及びテキスト教材のインターネット配信について
文法分科会
岩田弥生(関西大学) 关趋向补语“过来/过去”的教学法
佐々木俊雄(大阪外国語大学) 高等学校における“了”の効果的な導入と定着のさせ方について
周艶紅(大阪大学) 中国語の語気助詞“呢(NE)”の本質的な意味
史彤嵐(龍谷大学) 试考察“‘好’+‘一’+量词+NP!”类感叹句式
史彤春(大阪市立大学) 有关副词“都”的几个句式及教学建议
章天明(関西大学) “终于”和“总算”的语用功能与主观化程度
島村典子(大阪外国語大学) 逆順関係を表す述補構造について
鈴木慶夏(釧路公立大学) 疑問詞連鎖構文とディスコース
姚艶玲(九州東海大学) “把”構文の拡張ネットワークに関する一考察―認知言語学的観点からのアプローチ
金川幾久世(関西大学) 日中量詞対照研究 ―名量詞と助数詞の原文と翻訳文における描写表現上の比較から
藺梅(流通科学大学) 探讨现代汉语中量词的表现色彩―以修饰人物名词的量词为中心
西香織(北九州市立大学) 感謝に対する応答の表現を初級でどう教えるか
第六届年会 2008年6月7日、8日 北九州市立大学
主题:中国語能力測定の現在と未来
报告
孙德金(北京语言大学) 汉语水平考试的改进与对外汉语教学研究
日下恒夫(関西大学) 中国語検定試験のこれまでとこれから
古賀悠太郎(神戸市外国語大学) “被”構文の教授法についての一提案―日本語受身文が“被”構文では表せない場合を中心に
勝川裕子(名古屋大学) 属性描写としての可能表現―〈希望〉と〈可能〉の観点から
須田美知子(東大阪市立日新高等学校) 中国語語彙習得における成語の位置づけ―HSK語彙中の成語の扱い
浅野雅樹(下関市立大学) 類義語分析方法についての一考察―“范围大小”と“词义轻重”を中心に
丸尾誠(名古屋大学) 中国語の動補構造“V进(+来/去)”について
平山邦彦(拓殖大学) 方向補語“来”“去”と目的語の語順
姚艶玲(東海大学) 日本人中国語学習者による「補語」の習得に関する
横断的研究―「結果·方向·可能補語」を中心に
植村麻紀子(神田外語大学) 初級の第1年度に何をどのように教えるか―『中国語初級段階学習指導ガイドライン』、『高校中国語教育のめやす 平成11年度版』、『高等学校における中国語と韓国朝鮮語:学習のめやす(試行版)』の比較を通して
山崎直樹(関西大学) 『高等学校の中国語:学習のめやす』に準拠した教材のモデルと開発手順のモデル
胡玉華(立命館大学) 学習者のメタ認知を生かした中国語教育に関する実践研究
塩旗伸一郎(駒澤大学) 副詞、虚詞、補語への映画を介したアプローチについて
鈴木慶夏(釧路公立大学) 文法項目導入時におけるまんが利用の効果
竹中佐英子(目白大学) 言語背景と中国語習得·学習規則
藤田昌志(三重大学) 日本語を母語とする中国語学習者の誤用について
滕小春(広島大学) 关于日本学习者对汉语“一个”的“特殊”用法的学习困难点
岡本俊裕(京都外国語大学) 文法学習の階層性―日本語の場合を参考に
三枝茂人(名古屋外国語大学)「教育用中国語音節表」作成の必要性と試案の提示
須山哲治(早稲田大学高等学院) 大規模教室におけるヒアリング教育の試み
第七届年会 2009年6月6日、7日 爱知大学
主题:シンポジウム:“了”をいかに教えるか
基调讲演:劉勲寧(明海大学)关于“了”的教学的若干思考,一个“了”的教学方案
报告:
郭春貴(広島修道大学) “了”的病句―日本学习者常见的错误
三宅登之(東京外国語大学) “了”の使い方―理論的側面からのアプローチ
山崎直樹(関西大学) “了”の導入―教科書における提示法の検討
工藤亜希子(北海学園大学) 初級学習者による副詞“在”の誤用について
佐藤仁(日本大学) 副詞“好像”の用法について―特に伝聞を示す場合
竹中佐英子(目白大学) 学習者が求める中国語教材の考察
秦耕司(長崎県立大学) 中国語が身に付く教科書を求めて
鈴木慶夏(釧路公立大学) 構文名称の明示と使用場面の例示による教育効果―疑問詞連鎖構文を事例として
姚艶玲(九州大学) 日本人中国語学習者による補語の習得研究―「補語」の使用能力という視点から
西香織(北九州市立大学) 中国語教材における謙遜表現の扱い―「ほめ」の場面を中心に
丁雷(広島大学) 木構造図を利用したピンイン分析と日本人学習者に対する中国語音韻教育
篠原征子(北九州市立大学) 短期間での能力向上を目指した中国語授教法について
藤井玲子(東京大学) 第二言語習得研究の中国語教育研究への応用の可能性
陳昌柏(神戸大学) 中国語教育への認知言語学·心理学の応用―方位成分“上”の意味·機能拡張を例として
張恒悦(龍谷大学) “对”字句的基本表义功能及介词“对”功能分化条件试探
林虹瑛、林俊成(東京外国語大学) 学生を主体とする異文化交流遠隔教育シラバスデザイン
藤田昌志(三重大学) 中国語時事作文について―日本語との対照から見た特徴·誤用
丸尾誠(名古屋大学) 中国語の方向補語“出”の表す意味―“买出”を例として
高橋弥守彦(大東文化大学) 連語論から見る空間詞の位置について
齋藤貴志麗澤大学) 「中国語能力試験」による文法習熟度測定の試み
輿水優(日本大学) 教材、教室における文法の扱い方
第八届年会 2010年6月5、6日 桜美林大学
主题:中国語の持続・進行の表現及びその教え方
基调讲演:孙朝奋 南方方言、北方方言及非完成体的历史发展路径
报告:
荒川清秀(愛知大学) “着”はどんな場合に使うか
王学群(東洋大学) 地の文·会話文と“(V)着”·“在(…V…)”
張黎(大阪産業大学) 汉语“着”的语法意义的认知类型学的解释
丸尾誠(名古屋大学) “在V”と“V着”―事態をいかに捉えるか
楊光俊(桜美林大学) 结果存续义“V着”句式分析
工藤亜希子(北海学園大学) 選択外国語科目としての中国語学習に関する学生ビリーフ
胡玉華(関西大学) 中国語教育における学習ストラテジーの指導について
須田美知子(東大阪市立日新高等学校) 《小学语文》における成語の扱い方につい
吉田慶子(立命館大学) 活動重視の小学校中国語教育の試み―立命館小学校の事例を中心として
菊池厚子(関西大学) 教育基本語彙表の制作に関する一考察
渡邊奈津子(東京外国語大学) 初級教科書で取り上げる“不能”の例文について
王萌(九州大学) 中国語の不同意表明の仕方
王英輝(東京大学) 中国語における依頼発話行為のストラテジーの多様性―日本語との比較及び中国語教育への示唆
杉江聡子(北海道大学) 日中高校生の交流型学習のための中国語学習支援サイトの構築
栗原祐美(明新科技大学) 「過」的教學語法初探
藤田昌志(三重大学) 「ている」(日)と中国語表現―日本語との対照から見た考察
林虹瑛、林俊成(東京外国語大学) 遠隔システムを用いたコミュニカティブアプローチ語学教授法の実現と比較
趙秀敏、大河雄一、三石大(東北大学) 中国語学習のためのIDに基づくブレンディッドラーニングの開発の試み
湯山トミ子、武田紀子(成蹊大学) e-Learningを利用した語法学習の試み―授業同期型演習問題の導入と運用効果
佐藤洋一(明星大学) 留学支援プログラムの充実化に向けての一考察―明星大学での実践例
山口莉慧((株)フォーラム) 異文化理解教育としての語学教育―インターネット新語·流行語を教材として
田邉鉄(北海道大学) ピンインの自律的な習得を促すカナの利用と学習教材の開発
黄琬婷(京都橘大学) 文末助詞“吧”の機能についての統合的説明
山根史子(東京外国語大学) “V得C”に見られる「結果用法」から「程度用法」への連続性
白愛仙(大東文化大学) 社会における中国語誤用問題から
劉愛群(北海道大学) 汉语教学中“任务(task)”的使用
関光世(京都産業大学) 大学の中国語教育における通訳トレーニングの導入について
丁雷(広島大学) 日本学生汉语字音习得的一个特殊现象
仇暁芸(東北大学) 海外ブランド名の音声転写に使用された漢字の 共起関係について
浅野雅樹(下関市立大学) 類義語をどう教えるか―弁別法の使用を中心に
山口直人(大東文化大学) 反復疑問文と副詞の共起について―教学における理論言語学からの貢献
11、中国研究所
中国研究所在日本学术界的简称是“中研”,由安藤彦太郎、平野义太郎,伊藤武雄等人创建,成立于1946年1月20日,并于1947年得到日本文部省认可,以社团法人形式发展至今。
中国研究所与1945年10月开始筹备,从日本宣布战败到中国研究所成立,时间不到半年。中国研究所的成立使大批因战败后的社会混乱而濒于散失的有关中国问题的历史资料得以有效地保存,同时也聚集了大批中国问题研究专家。研究所成立初期,在这里工作的既有反对日本军国主义发动侵华战争的学者,也有在侵华战争时期协助过军国主义的文人,不管是哪类学者,均对日本的侵华战争深感自责和反省,因此被称为“亲中派”,这成为中国研究所成立时期的一个特点,同时也对研究所日后的发展产生了影响。
中国研究所的发展经历了以下几个阶段:
1946—1950年为研究所的初创期。这一时期虽然没有什么明显的成果,但为以后的发展打下了良好的基础。
1951—1972年是中国研究所的事业不断发展、影响力不断增强的时期。这一时期不仅增设了图书馆,开办了汉语学校,还编辑发行了《中国研究月报》、《中国年鉴》等。“中研”紧跟中国局势的做法在“文革”中和“文革”后不断受到质疑,这使得它所发表的研究成果的权威性多少受到了影响。“文革”时期和中日建交后,中国研究所的影响力相对减弱。
进入20世纪90年代后,中国研究所经过调整,又进入一个新的时期,一批老的学者以对历史负责、对推进中日友好事业负责的态度和严谨的学风大力推进现代中国问题的研究,他们为这个事业投入巨大精力,不仅不索取报酬,还注入个人财力支持。目前,中国研究所下设经济研究会、日中经济交流史研究会等几个研究小组。现代中国发展中的问题,如西部大开发等是其研究重点。
学会出版物:
《中国研究所所报》:1946年7月创刊,当时名称是《中国资料月报》。1947年更名为《中国研究所所报》,后又改称《中国研究月报》,并沿用至今。该刊刊载学者们研究中国问题的成果及有关中国问题的资料。
12、现代中国研究会
成立于l951年,与中国研究所有密切关系。现代中国研究会在战后初期日本的中国研究中发挥了重大作用,但会员人数不多。l972年中日邦交正常化、1978年中日两国缔结和平友好条约后,随着中日关系的稳定、汉语教学和研究人数的增加,学会的人数有了较快的增长,到20世纪70年代末,会员人数300余人。中国改革开放之后,关心中国的人数迅速增加,为适应形势的发展,现代中国研究会于l993年更名为“日本现代中国研究会”,研究对象限定在“当代中国”范畴内,研究领域涵盖政治、法律、经济、社会、语言、文学、历史、教育等各个方面,到2004年1月,学会会员已增加到近800人。
日本从事“中国学”研究的机构还有“亚洲政经学会”,这是日本规模最大的区域学会组织是“亚洲政经学会”,会员已超过了1000人。其中研究东亚问题的学者占52%,研究东南亚问题的占30%,研究南亚问题的占7%。而在研究东亚的学者中,近9成是研究中国问题的学者。出版物有《现代亚洲评论》,1972年创办,主编白西绅一郎。
此外还有“中日文化研究所”(创立于1946年,由对中国友好的反战人士鹿地垣、三岛和野原四郎等倡议成立);“日中友好协会”(1949年成立,出版有《日本与中国》杂志);“大陆问题研究所”(1950年成立,出版《大陆杂志》);“甲骨学会”(1951年在东京成立,出版有《甲骨学》杂志;年刊,出至12号,1980年停刊),“中国当代文学研究会”(1970年在大阪外国语大学成立,出版有杂志《野草》);“中国文艺研究所”(1951年在东京成立);“全国大学汉文教育研究会”(1955年成立)“日本中国文化交流会”(1956年成立);“.日本爱知大学国际中国学研究中心”;“日本中国社会文化学会”;“中国文艺研究所”(出版有《中国文艺》1951年在东京创刊)等。
陈友冰辑编
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